インド共和国 / Republic of India (Bharat Ganarajya/バーラット・ガナラージャ)

約１２億人（世界第２位）。インドと中国だけで、世界の人口の約40％を占めます。
過去１００年間で約５倍に増加。２０３０年頃までに中国を抜き、世界１位になると予想されています。

面積３２８．７ｋ㎡（日本の約９倍）/南北約３１００Ｋｍ、東西約３０００ｋｍ
首都はニューデリー。３５の地域（28の州と7つの連邦直轄地）から成る連邦制。

連邦公用語はヒンドゥー語、準公用語は英語。他、公認されている州の言語が22も存在します。
方言も含めると、インド中で800以上の言語が使われていると言われています。
主な観光地では、ほとんど英語が通じます。

世界最大の多民族、多文化社会。各州毎に文化も言語も異なります。
北部のインド・アーリア系（約75%）、南部のドラヴィダ系（約23%）、東北部のモンゴロイド系（2%）

ヒンドゥー教徒80.5％、イスラム教徒約13.4％、キリスト教徒2.3％、シーク教徒1.9％、仏教徒0.8％　
ジャイナ教徒0.8％、その他0.6％（2001年国勢調査）

インドルピー/Rs(1Rs=約2円/2010年5月現在) 最新の為替レートは こちら でご確認ください。
（主な使用通貨）
紙幣：Rs 5,10,20,50,100,500,1000 硬貨：Rs1,2,5

インド標準時（IST）：日本時間－３時間半
（日本が正午の時、インド時間は午前８：３０です。）

主に３つの季節（夏、冬、モンスーン（雨季））があります。
●10月～翌3月頃：一般的に旅行のストシーズンといわれる乾季で快晴が続き、快適な季節。
デリー以北の地域は冷え込み、山岳地方では雪が降りますので、寒さ対策が必要です。
●4月～6月：もっとも暑い季節。この時期は国内の避暑地（ヒルステーション）が賑わいます。
●6月～9月：雨季にあたりますが、1日中でなく集中的に1時間程度のスコールが降る事が多いです。
最新の天気予報のチェックは こちら から。

都市名		1月	2月	3月	4月	5月	6月
デリー.	最高	21	24	30	36	40	39
	最低	7	10	15	22	26	28
	降水量	20	15	16	7	18	55
ムンバイ	最高	31	31	33	33	33	32
	最低	16	17	21	24	26	26
	降水量	1	2	0	1	13	574
東京	最高	6.5	8.4	10.3	15.9	20.7	24.4
	最低	0.6	1.6	4.8	10.6	15.1	18.3
	降水量	45	60	99	125	138	185
都市名		7月	8月	9月	10月	11月	12月
デリー	最高	35	33	34	33	28	23
	最低	27	26	24	20	13	8
	降水量	232	259	128	36	5	8
ムンバイ	最高	30	29	30	33	33	32
	最低	25	25	24	23	21	18
	降水量	868	553	306	63	15	6
東京	最高	27.8	28.9	25.3	19.6	14.8	10.2
	最低	21.8	22.2	19.3	13.4	7.5	3.3
	降水量	126	147	180	164	89	46

（2010年/主なインドの祝祭日）
1月1日（金）：元旦/New Year
1月26日（火）：共和国記念日/Republick Day
1950年に発布された共和国憲法を公式に主権国家となった記念日。
特にニューデリーでは盛大に祝われ、軍隊、ラクダ、象や民族衣装をまとった大パレードがあります。
3月1日（月）：ホーリー/Holi
春の到来を祝うお祭。インド3大祭りの1つで、街中で色粉や水をかけ合う光景が広がります。
街に出歩くと、必ず見知らぬ人から色粉や水をかけられます。
8月15日（日）：独立記念日/Independence Day
1947年にインドがイギリスから独立した記念日。
8月24日(火）：ラクシャー・バンダン/Raksha Bandhan　
女性が、兄弟の手首に飾り紐を巻きつけて、その加護を願うお祭りです。
10月2日(土）：ガンジー誕記念日/Gandhi Jayanti
1869年インドの国父と言われる、マハトマガンジーが生まれた記念日。
ガンジーの墓のあるラージ・ガートでは盛大な祈りが捧げられ、生誕を祝います。
10月17日（日）：ダシャラー/Dussehra
インド3大祭りの一つで、10日間にも渡ってインド全域で様々な行事があります。
北インドでは叙事詩ラーマーヤナの上演等、東インドではドゥルガー女神の像が祀られ、最終日には川に投じられます。
11月5日(金）：ディワーリー/Diwali　
別名、光の祭りと呼ばれるインド3大祭りの1つ。商売繁盛、幸運祈願を願って、家中に明かりが灯されます。


お持ちの旅券が有効確認、旅券・査証取得は旅行の出発までにお早めにお客様の責任で行ってください。
インド入国の際には、査証（ビザ）取得が必要です。有効期限は、発行後6か月となります。
パスポートの残存有効期間は、査証申請時に6ヶ月以上必要です。
インドに１度入国すると２ヶ月間はインドに再入国ができなくなりました。
一度の旅行で2回以上インドに入国する場合は、ビザ申請時にツアー内容や予約確認書を提出すれば、
複数回インドに入国できるビザが取得できます。（例：インド→ネパール→インド等）
＊査証（ビザ）の詳細または最新の情報は、下記の”インドビザ申請センター”にお問い合わせください。

インドビザ申請センター東京
申請時間：月～土 午前9時～12時,　月～金 午後1時30分～午後4時
受領時間：月～金　午後5時30分～午後6時
TEL:(03)5978-3910　
ホームページ：http://www.indianvisaatjapan.co.jp/index_jp.html

インドビザ申請センター大阪
申請時間：月～金　午前10時～12時
受領時間：月～金　午後16時～17時
TEL：(06)6271-5488　
ホームページ：http://www.ivacosaka.com/index_jp.html

（空港でのインドビザ取得）
2010年1月01日～1年間、日本国籍の方はデリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタの空港で３０日間有効の
シングル観光ビザを取得できるようになりました。（料金：USD60もしくは同等のインドルピー）

＊不要なトラブルを避けるため、ビザは事前に取得する事をお勧めいたします。
義務付けはありません
旅行者本人が使用するもので、無税扱いになる範囲。
●たばこ200本または葉巻50本　●ウィスキー1本　●カメラ2　●カメラ用フィルム25本
インド国外に出るときは、空港で出国税（500ルピー）が必要です。
航空券に含まれている場合もございますので、ご確認ください。
日本国内で、円からインドルピーへの両替はできません。
インドで両替した際の両替書は、出国前余ったルピーを再両替するのに必要となります。
インターネットやEメールは、市内に多くあるインターネットカフェやホテル内のビジネスセンターなどで気軽に利用できます。
しかしながら日本語対応はバックパッカーが集まるような場所のみで、ほとんどが英語のみの対応となります。
インドでは、チップの習慣がございます。
あくまで強制ではなく、サービスを受けるお客様のお気持ちですので、下記は目安、相場となります。
ツアーガイド/ドライバー　一日200ルピー（お一人様）
ホテルのポーター・ルームサービス　１回10～20ルピー
レストラン　中級以上：約10%　庶民的なレストラン：おつりの小銭
ほとんどの地域で電圧は、交流220ボルト・50ヘルツ。（直流の地域もあり）
日本の電化製品を使用するには、変圧器が必要な場合が多いです。
（プラグの種類：2つ丸、もしくは3つ丸穴）